2008年9月28日、数日前から急に気温が下がり、すっかり秋らしくなった日曜日の昼さがり、定刻より早めに参加者たちは会場に集合しました。
各チーム代表者が、企画のアウトラインの説明、現在の取材と撮影状況の報告、今後の見通しと最終目標を述べました。
前橋在住のラリーイストを取材中のwindドキュメンタリー隊は、パソコンにキャプチャしたファイルを次々とプロジェクタで映し出し、かなり取材が進んでいる状況をビジュアルに披露しました。このチームは、取材の打ち合わせを地域SNSで行い、編集の打ち合わせをインターネット動画と地域SNSで行っています。
前橋工科大学デジタル放送研究会は、工科大生の一日を追う作品制作の準備中です。本格撮影は、学生たちがキャンパスに戻ってくる今週中旬から開始予定ですが、その前に撮影予定場所で仮モデルで撮影した映像を披露しました。
学生の目線から見た学生の日常がテーマであるため、先生のインタビューは入れないことにしたそうです。また、学生インタビューの他に、キャンパスライフのアンケートを作っているそうです。その結果を集計して作品に盛り込み、情報の奥行きを深める作戦のようです。
学生チームは、撮影段階でレポーターを入れるか、後からナレーションにするか、ナレーターを複数にするか、どのような声のキャラクターにするか、地元ラジオ局でラジオ番組の制作も行っているので声の録音は得意ですが、それでも悩みは尽きません。室内撮影が多くなるので、ワイドコンバージョンレンズがないのが痛い点ですが、機材の悩みをどう工夫して解決してゆくか、これも重要な経験になりそうです。ときどき息抜きに、自分たちが載っている『ビデオサロン』10月号をめくったり、雑談に流れる場面もありましたが、意気込みは高らかでした。
社会人チームは、まだキャプチャが間に合わない撮影したばかりのテープ、2カメのテープ、関係者から提供のあったテープなどをFinalCutProでキャプチャしながらラッシュし、既にキャプチャして検討してきた場面や台詞との組み合わせや、カット並らべの流れを、何種類も想定して話し合っていました。いろいろな切り口で展開可能な大量収録をしてきただけに、なかなか決められないようでしたが、最後には候補が絞られ、ようやくファーストカットが決まったようです。
先行した個人参加者は、取材対象が急に病気入院したため、いったん取材を休止して、wind隊のメイキングを撮っています。
wind隊は、山場のラリー撮影を来週に控え、また、編集にも着手し、ちゃくちゃくと当初の構想を実現しつつあります。
やや出遅れ気味だった学生チームは、チーム力とアイデアで着実な企画を立て、準備も整い、実現可能なスケジュールが見えてきました。
主催者は、参加作品の上映・放映の場を探しています。